こんにちは!
今回は母と特別なご褒美旅行で、鹿児島のシェラトンに宿泊してきました。
少し贅沢なホテルステイを楽しみたくて、クラブラウンジに惹かれ、こちらのホテルを選びました。
そのほかにも温泉や朝食なども楽しんできたので、その魅力を詳しくレポートします。
鹿児島旅行の参考になれば嬉しいです!

アクセス方法や駐車場などの基本情報
今回宿泊したのは鹿児島市にある「シェラトン鹿児島」です。
2023年5月に開業した比較的新しいホテルで、天文館や鹿児島中央駅といった中心部から近く、観光やビジネスにも便利な立地です。
チェックインは15時から。チェックアウトは12時まで。ゆとりのある時間設定で、ゆったり過ごせます。
鹿児島中央駅からのアクセスは以下の通りです。
交通手段 | 所要時間・料金 | 備考 |
---|---|---|
車(タクシー) | 約10分 | 駐車場は1泊1台1,500円で利用可能 |
バス | 約10分 | 鹿児島中央駅から30分毎に無料シャトルバス有り |
徒歩 | 約25分〜30分 | 荷物が多い場合は不向き |
交通手段として市電もありますが、鹿児島中央駅からだと乗り換えもあり、少し不便なのであまりおすすめはしません。車がない方は無料のシャトルバスが良さそうです。
ホテルの最寄りは市電の武之橋電停。徒歩1分のところにあり、天文館に行く場合はそちらを利用するといいでしょう。10分ほどで天文館通り電停に着きます。
宿泊した部屋の紹介
今回はクラブラウンジを利用したかったため、クラブルームを予約しました。チェックインは1階ではなく、18階のラウンジに案内され、そちらで手続きを行います。
宿泊したのは桜島の見えないシティービューのお部屋。広々としていて清潔感があり、快適に過ごせました。
館内着も用意されていますが、クラブラウンジへは着て行けないのでご注意を。
また、ベッドまわりにはコンセントが複数あり、充電にも困りませんでした。

クラブラウンジの魅力
利用条件は?
クラブラウンジが利用できるのは、
・クラブフロアまたはスイートルーム宿泊者
・マリオットボンヴォイ プラチナ会員以上
– 本会員+同伴1名まで無料
の方です。
ラウンジの営業時間は7時から23時まで。
16時半からはカクテルサービスが始まり、アルコールや軽食の提供は20時半までとなっています。
※火〜金曜の朝食は、4階の「デイリーソーシャル」で提供されます。
なお、12歳未満のお子様は16時以降ラウンジの利用ができませんのでご注意ください。
テーブル席やソファ席がゆったりと配置されており、落ち着いた雰囲気の中でくつろぐことができます。

提供されるフードやドリンク
ドリンクはビールや赤・白・スパークリングワインのほか、鹿児島の焼酎、ウイスキー、ジンなどがあり、カクテルも楽しめます。ソフトドリンクも豊富で、水や炭酸水、コーラなどが用意されていました。
カクテルはセルフスタイルで、バーのようにシェイカーやマドラーが備えられています。
作り方が分からない場合は、カクテルコーナーに置かれている本を参考にすれば安心です。
ちなみに私はレモンサワーが好きなので、用意がなかったのが少し残念でした。

フードはローストビーフやパテ、チーズ、サラダ、野菜スティック、唐揚げ、ドライフルーツ、パウンドケーキなどがありました。
お酒のおつまみには十分なラインナップですが、個人的にはパスタやチャーハンなど、もう少し炭水化物系もあればさらに嬉しかったです。

16時半のカクテルタイムが始まると、多くの宿泊客が集まり、1時間後にはほぼ満席に。
途中で温泉に立ち寄り、再び20時ごろにラウンジへ戻ったときには、利用者は私たち以外に1人だけでした。

温泉でゆったりリラックス
お風呂の種類や雰囲気
温泉がある5階フロアは、リラックス効果のありそうないい匂いがしました。
肝心のお風呂は内湯と露天、水風呂とサウナが完備されています。源泉掛け流しという点が嬉しいポイント。ナトリウム塩化物泉で、ほんのり黄土色のお湯が特徴です。
水風呂は冷たく、体感では16~7℃くらい。温泉も42℃くらいでちょうどいい温度でした。
大浴場の他にも、足湯やリラックスチェアが併設され、湯上り後ものんびり過ごせる空間になっています(ここは男女兼用)。
ちなみに温泉と同じフロアには、ジムもありました。

朝食の感想
この日の朝食会場は、4階の「デイリーソーシャル」でした。
会場は縦に長く、広々とした印象。私は入口から一番奥の席に案内されたため、食事をとりに行くたびに少し距離を感じました。体感では70メートル近くあったかもしれません。
朝食の内容は、サラダ・洋食・和食などバランスよく揃っていました。特にパンやカップケーキの種類が豊富で、外国人観光客を意識しているのか、全体的に洋食の比率が高い印象です。品数は多かったのですが、個人的にはもう少し和食を充実されてくれれば嬉しかったな…というのが正直な感想です。





中でも美味しかったのが、さつまいものサラダ。見た目はポテトサラダのようですが、芋の自然な甘みが感じられて美味しかったです。この日は「垂水フェア」が開催されていたようで、さつまいもを使った料理が並んでいたのかもしれません。
気分が上がったのは、ジェラートのコーナー。カシス、アサイー、マンゴー、蜜芋の4種類がありました。アサイーは初めてだったので、試せたのが嬉しかったです。ただ、ほかの3種類の方が個人的には好みでした(笑)溶けるのが早めなので、取ったらすぐ食べることをおすすめします。

また、オムレツは注文ごとに作ってくれ、ほうれん草やチーズのトッピングも可能。ただし、出来上がったものを席まで運んでくれるスタイルなので、料理の様子は見られません。サイズは思ったより大きめで、母とシェアしてちょうどよかったです。

全体として、品数は多く満足感はありましたが、和食派の私には少し物足りなさも感じました。鹿児島県内の他のホテルと比べると、城山ホテル鹿児島の朝食の方が好みだったなというのが率直な感想です。城山は、和洋どちらもバランスよく、種類が豊富。動線もわかりやすくて、朝食だけでも行く価値があると感じました。
まとめ
初めて宿泊したシェラトン鹿児島は、スタイリッシュで洗練された空間と、スタッフの丁寧なおもてなしが印象的なホテルでした。
今回は母とのご褒美旅ということもあり、クラブラウンジ付きの滞在を選びましたが、
美味しいお酒や食事を楽しみながら、非日常のひとときをゆったり過ごすことができました。
天然温泉で癒され、美味しい朝食で一日をスタートできるのも大きな魅力。
鹿児島観光の拠点としてもアクセスがよく、リピートしたくなるホテルです。
ちょっと贅沢したい日や、大切な人との記念旅行にぴったりだと思います。
このブログが、鹿児島旅行やホテル選びの参考になれば嬉しいです。